(出所:外為オンライン)
25日の米国株は2日連続の大暴落、NYダウ879ドル安(-3.15%)、ナスダック255ポイント安(-2.77%)でした。為替市場はドル安。
NYダウは2日で1,911ドルと、過去最大の下げ幅を記録。CDCが米国内での市中感染に「やけに」自信を示しており、何か掴んでいるのでは?と疑いたくなります。
CDCは1万人以上が亡くなったインフルエンザで、新型コロナウイルスの検査を実施しているはずですが、まだ結果を公表していません。
こういった不透明感も憶測を呼んでいるのかも知れません。資金は米国債券へ向かい、米10年債利回りが過去最低を記録、ドルが下落しました。
今週は新型コロナウイルスの世界的な広がりから、国や都市の封鎖が強化されました。入国制限がかかる国や都市が増加傾向にあります。
国内の懸念事項である東京オリンピックは、延期や他国での代替開催の可能性が否定されています。開催か中止かという2択に追い込まれつつあります。
今週の市場は新型コロナウイルス一色になっていることから、引き続きこの問題が材料視されそうです。FRBの動きにも注目したいところです。
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