(出所:外為オンライン)
22日の米国株は下落、NYダウ39ドル安(-0.15%)、ナスダック58ポイント安(-0.72%)でした。為替市場はポンド安。
米企業決算では、プロクター・アンド・ギャンブル、ユナイテッド・テクノロジーズが上昇、マクドナルドは大幅安でした。その他、フェイスブックが反トラスト法絡みで下落しました。
EU離脱に関しては、英議会が迅速審議のための議事進行動議を否決しました。これにより今月31日に合意ありの離脱をするのは難しくなりました。
一旦ボールはEUへ戻り、離脱期限の延長を受け入れるかどうかの判断を待つことになります。
短期の離脱延期という観測も浮上しており、10日程度の延長をして審議する時間を作るか?それとも1月末まで延期して総選挙か?合意なき離脱の可能性も残されています。
ここまで来ると、投資家もEU離脱問題にはうんざりです。結論が見えてくるまでは、米企業決算や24日ペンス副大統領の演説、FOMC、日銀金融政策決定会合に関心が移りそうです。
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