(出所:外為オンライン)
先週末の米国株は大幅上昇、NYダウ319ドル高(+1.21%)、ナスダック106ポイント高(+1.34%)でした。為替市場では円安、ポンドは大幅高。
米中通商交渉は「第1段階の合意」に達したとして、15日からの対中関税引き上げを撤回しました。
米農産品の購入以外は「進展」に留まったものの、交渉が決裂するような事はなく、休戦へ向かう印象を与えました。
ブレグジット交渉は、協議を加速する事で一致。こちらも決裂する事なく、合意の可能性を探る格好になりました。
未だ合意なき離脱の可能性が残されており、引き続き離脱協議に注目が集まりそうです。
先週注目を集めた米中通商交渉とEU離脱協議が、いずれも決裂しなかった事を受け、市場はリスクオンで反応。株高+円安+ポンド高となりました。
10月後半は、大詰めを迎えるEU離脱交渉、主要3中銀の金融政策、米企業決算に注目しています。
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