(出所:外為オンライン)
26日の米国株は下落、NYダウ79ドル安(-0.30%)、ナスダック46ポイント安(-0.58%)でした。為替市場はドル高+ユーロ安、ポンド安でした。
最新9月17日時点の投機IMMユーロショートは68,559枚、ポンドショートは86,124枚と膨らんでおり、投機筋は限界まで積み上げる見通し。
投機筋による欧州通貨売りの「限界点見極め」が向こう2ヶ月間のテーマとなります。
現時点では景況感悪く緩和強化中のユーロ、ブレグジットが混沌としているポンドに買い目はありません。
ところが投機筋の売り余力が無くなると、欧州通貨が下がらなくなり、巻き戻しの段階に入ると不思議なくらい買い材料が出てくるものです。
ユーロについては、製造業を中心に景気底打ち感。ポンドについては、仮に最悪とされている合意なき離脱でも、実はそんなに悪くないんじゃないか?といった具合です。
今は投機筋がどこまでユーロ+ポンド売りを進められるか見極める時期です。
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