(出所:外為オンライン)
先週末の米国株はまちまち、NYダウ37ドル高(+0.14%)、ナスダック17ポイント安(-0.22%)でした。為替市場は円安、ポンド買い戻しも進行しました。
週末にサウジアラムコの石油施設がドローンによる攻撃を受け、中東地政学リスクが浮上。週明けは原油価格の急騰とリスク回避の円高で始まっています。
今週は18日FOMCに注目が集まっています。市場は0.25%の利下げを既に織り込み済み。さらに年内あと1回程度の利下げが見込まれています。
直近の金融市場はリスクオンの流れが続いていただけに、予想通り0.25%の利下げに踏み切っても物足りないかもれません。
また、7月FOMC直後にトランプ大統領が対中関税第4弾を発表しました。
ジャクソンホール公演の直後にもトランプ発言が出ており、今回もFOMC結果に対するトランプ大統領の反応に注目しています。
売りが積み上がっていたポンド円は、126円でダブルボトム形成→135円でネックラインまでの倍返しを示現しました。
今週中にもポンド買い戻しが一巡してくると思われます。
FOMC直後の19日には日銀が金融政策を発表します。このタイミングで日銀が追加緩和に踏み切ればサプライズで円安+株高での反応が大きくなりそうです。
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