(出所:外為オンライン)
30日の米国株は小幅安、NYダウ23ドル安(-0.09%)、ナスダック19ポイント安(-0.24%)でした。為替市場ではポンドが軟調、大幅利下げのトルコリラは堅調に推移しました。
日銀は公表文を変更し、6月「物価安定の目標」に向けたモメンタムを維持するため、必要な政策の調整を行う。→7月「物価安定の目標」に向けたモメンタムが損なわれる惧れが高まる場合には、躊躇なく、追加的な金融緩和措置を講じる。としました。追加緩和へかなり前向きな姿勢を見せています。
日銀はおそらく10月31日に追加緩和すると思われますが、日欧が緩和姿勢を強める中で、少なくとも緩和へ向けたポーズを取る必要に迫られたのかもしれません。
今晩はFOMC結果とパウエル議長会見に注目が集まっています。利下げ幅と今後の利下げペースがポイントです。予想通り0.25%の予防的利下げに留まれば、ドル売り圧力は限定的でしょう。むしろドル高で反応する可能性もあります。
→詳しい投資戦略や保有ポジションは有料メルマガにて配信しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。