(出所:外為オンライン)
15日の米国株は小幅上昇、NYダウ27ドル高(+0.10%)、ナスダック14ポイント高(+0.17%)でした。為替はドルの動きが鈍く、ポンドが軟調でした。
英国では今月23日に保守党党首選を控えて、ボリス・ジョンソン前外相が優勢。合意なき離脱懸念からポンドが売られている模様。
BOEカーニー総裁も合意なき離脱なら利下げを示唆しています。
注目の米企業決算がスタートし、米銀大手シティグループが決算を発表しました。株式・債権トレーディング収入と利下げによる金利低下に懸念が高まっています。
銀行は米国株式市場が史上最高値を更新していく中で大規模リストラの繰り返し。約10年継続している景気回復局面でも金利が上昇しなかったことが重し。
かつてない銀行の脆弱さが、不景気サイクルに突入した時には大変な重しになりそうです。銀行は誰も経験したことがないくらい弱っています。
今晩も米大手銀JPモルガンチェース、ゴールドマンサックス、ウェルズファーゴが決算発表を予定しています。
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