(出所:外為オンライン)
19日の米国株は上昇、NYダウ38ドル高(+0.15%)、ナスダック33ポイント高(+0.42%)でした。為替市場はドル安でした。
注目のFOMCは声明から「忍耐強く」の文言を削除。パウエル議長はインフレ低下を「一時的」と表現せず。利下げを見込むメンバーが0人→8人へ増加。年内0.50%の利下げ示唆しました。
先日パウエル議長が「適切に行動する」と発言して以降、市場は急速に利下げを織り込む展開となりました。FOMCはサプライズなく、完全に市場予想通りの結果となりました。
おそらくFRBが気にしているのは、トランプ大統領の圧力より低インフレかと思います。長くインフレ上昇の兆しが見られないため、出来れば小幅にオーバーシュートさせておきたいという心理はあるでしょう。7月は予防的利下げが濃厚と見ています。
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