(出所:外為オンライン)
1日の米国株は大幅続伸、NYダウ329ドル高(+1.27%)、ナスダック99ポイント高(+1.29%)でした。中国3月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)50.8(予想49.9、前回49.9)、米3月ISM製造業景況指数55.3(予想54.5、前回54.2)と予想を上回ったことが好感されました。
一方で米2月小売売上高は-0.2%(予想0.3%)、除く自動車-0.4%(予想0.4%)と予想を下回りました。為替市場は高金利のドルが堅調、低金利の円とユーロが軟調でした。
昨日は新元号が発表され2019年は令和元年になります。前回の元号変更では、1989年が平成元年で日経平均は3万8915円史上最高値を記録、平成2年以降は株価が下落へ転じてデフレ不況(失われた20年)へ突入して行きました。
2019年は米国株式市場が史上最高値圏で新元号へ変更、令和2年から株価が下落して不況へ突入していくという見方(アノマリー)も囁かれています。個人的には「来年に米利下げサイクル入り」と予想しており、単なるアノマリーでは済まないかもしれません。
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