(出所:外為オンライン)
25日は今週3度目の離脱案採決を目指していたメイ首相が、可決に十分な支持を得られなかった模様。EU離脱協議の主導権は、メイ首相から議会へ移りました。
メイ首相の離脱案が採決できないとなれば、自動的に離脱期限は4月12日となります。英議会は27日に法的拘束力のない採決を行う模様。
米国株は前日比変わらず、NYダウ14ドル高(+0.06%)、ナスダック5ポイント安(-0.07%)でした。経済指標は、独3月IFO企業景況感指数99.6(予想98.5)と予想を上回りました。
主要通貨以外ではトルコリラが荒い値動きになりました。トルコリラは社会主義国的な対応になりつつあり、人民元同様にトルコ当局次第となりそうです。FRBの利上げ停止もあり、ドルが一方的に上昇する環境でも無くなっています。
市場はEU離脱の行方を見守りつつ、経済指標から景気を探ろうとするでしょう。
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