(出所:外為オンライン)
21日はEU離脱交渉に関心が集まりました。EU首脳とメイ首相は、離脱案承認なら5月22日まで延期、承認されなければ4月12日まで延期を決定。
とりあえず3月29日の離脱期限は延期となりました。ポンドドルは一時1.13付近、ポンド円は144円付近まで急落する場面がありました。
米国株は上昇し、NYダウ216ドル安(+0.84%)、ナスダック109ポイント高(+1.42%)でした。トレードは、売っていたポンド円を全て利食いました。
今月気になったのは、ECBもFRBも市場が予想するより早いタイミングでハト派へ傾倒した事です。景気減速が株価に現れてくるには時間がかかります。
中銀は発言こそしないものの、相当にネガティブな根拠を持っていると考えられます。
本日は本邦2月消費者物価指数(CPI)に注目。米国株高により落ち着いた週末相場になりそうです。
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