
(出所:外為オンライン)
20日の米国株は小幅上昇、NYダウ63ドル高(+0.24%)、ナスダック2ポイント高(+0.03%)でした。FOMC議事要旨では「バランスシート縮小の年内停止」が確認されました。利上げペースについては、年後半に1回が市場コンセンサスか。
FRBの利上げペースは、昨年12月FOMCでは2019年2回でした。これが1回へ後退したものの、追加緩和の可能性が浮上している日銀やECBに比べればタカ派。絶対的な金利差や日欧との景況感格差も開いたままです。
日本は長期金利がマイナス圏へ下落し、1月貿易収支も1兆4,152億円の赤字でした。これらの材料が円安を支援している可能性があります。
ドル円は緩やかな上昇が継続、ユーロドルは3ヶ月以上レンジ、今年は年始の円急騰以外は大きな動きなし。海外投機筋もポジションを閉じるのみで、何もしてない様子。もう少し主要通貨に動きが出て欲しいところです。
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