
(出所:外為オンライン)
11日の米国株はまちまち、NYダウ53ドル安(-0.21%)、ナスダック9ポイント高(+0.13%)でした。為替市場ではリスク回避からかドルが買われました。ドル円110円前半、ユーロドル1.12後半へ、それぞれドル高が進行しています。米企業決算が一巡し、投資家の関心は国境の壁問題や米中通商協議へ移っています。
前回の米政府機関一部閉鎖は、非常に印象が悪かったため、再閉鎖となればトランプ政権も民主党も双方が評価を落とすでしょう。普通に考えれば再閉鎖は回避されると思われますが、ネガティブサプライズがあるのか注目。
米中通商協議もEU離脱も同様です。いずれのイベントも最悪の結果を回避しながら、交渉期限をだらだらと延期していくのかもしれません。ネガティブサプライズがあるのかと、新たな材料が出てくるかに注目。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。