30日はFOMC結果が発表されました。利上げについては「忍耐強く」、バランスシートについても柔軟な姿勢を示しました。市場の想定よりもハッキリとしたハト派姿勢を示したことを受け、株高+ドル安で反応しました。ドル円は一時108円台後半、NYダウ434ドル高(+1.77%)、ナスダック154ポイント高(+2.20%)でした。
あくまでも今後の経済データ次第ですが、現時点の印象では今年前半の利上げは無さそうです。年後半も1回あるか無いかで、完全に据え置きサイクルに入った(自動操縦的な利上げが終了した)と考えられます。
FRBが最初にハト派へ傾倒したり、将来利下げに踏み切った際には株高+ドル安で大きく反応するわけですが、実体経済がそれだけ深刻と捉えているということです。時間の経過とともにレバレッジの解消へ向かうでしょう。
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