先週末の米国株は上昇、NYダウ336ドル高(+1.38%)、ナスダック72ポイント高(+1.03%)でした。世界景気は、米中貿易戦争が本格化した「昨年8月あたり」をピークに頭打ち、目先は減速していると見ています。
ただし、実体経済や世界景気の強弱と金融市場は別物。企業業績に反映されてくるまでの時間差があったり、景気が強ければ金融引き締め、弱ければ金融緩和といった金融政策にも影響を受けます。また、昨年10-12月の株安が堪えたのか、米中貿易戦争も軟化しつつあります。
今週はEU離脱代替案、日銀金融政策決定会合、ECB理事会、米企業決算に注目しています。過去最長の米政府機関一部閉鎖を受け、5週間IMMポジションが発表されていません。ポジションも早く確認したいところです。
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