16日の米国株は2%を超える大幅上昇、NYダウ547ドル高(+2.17%)、ナスダック214ポイント高(+2.89%)でした。為替は円全面安となり、リスク選好から新興国通貨が買われました。トルコリラ円は中銀の利上げ+米国人牧師解放+株高の3拍子が揃い連日で大きく上昇しました。南ア・ランド円も8円手前まで上昇しています。
10月調整は10/15をピークに転換した模様。10/15はファンド解約45日前ルールや、米企業決算発表の本格化と重なる日であり、2014年のドル円相場も同じ日に底打ちした経緯があります。売り持ちしていたドル円は、すべて決済しました。いまだ米為替報告書が発表されておらず、これがテールリスクになる可能性も残されています。
10月後半〜11月中は極端なリスク回避の場面ではドル円を買いたいと考えています。目先は米為替報告書、11月は米中間選挙に注目しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。