11日のNYダウは大幅続落し、2日で1,300ドル超の下げ幅。NYダウ545ドル安(-2.13%)、ナスダック92ポイント安(-1.25%)でした。NY引け際の2時間で崩れたものの、マーケットから悲鳴が聞こえてくるような雰囲気にはなっていません。値幅は大きいが、現時点では調整という雰囲気です。これに駄目押しの悪材料が加われば、マーケットの雰囲気が変わってくるかもしれません。
NYダウが暴落したにも関わらず、円相場の反応はほとんどなく、むしろドル円以外は概ね円安でした。ドル円は6日続落したものの、下げ足は鈍く「円高というよりドル安」に反応して下げた格好です。本日はトルコで拘束されている米国人牧師解放への期待が高まっています。NYダウは25,000ドルの節目前後では、買いたい投資家も相当数いるのかもしれません。株式市場が10月調整をしている最中に、駄目押しとなる材料が出るか?その他、米企業決算に注目しています。
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