4日は米10年債利回りが一時3.23%へ上昇、インフレ懸念から米国株は軟調でした。結局、NYダウ200ドル安(-0.75%)、ナスダック145ポイント高(-1.81%)でした。為替市場では高金利通貨や豪ドルが軟調に推移。ドル円は一時3日の上げ幅をそっくり下げたものの、安値引けはしておらず114円前後で推移しています。ユーロドルは1.15割れから小幅に値を戻し、今晩米雇用統計や欧州選挙待ちとなっています。
今晩は21:30米9月雇用統計が発表されます。昨日の値動きを見ると、米国景気の強さだけでは株価が上昇しにくいように見えます。雇用統計が強い場合、米株価とドルと米長期金利がどう動くが注目しています。これまでとは反応が変わってきそうです。相場に動きが出ていることから、IMMポジションの変化にも注目です。
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