1日は米国とカナダが北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で合意しました。11月末までに新たな協定、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)へ変更されます。米国株はまちまち、NYダウ192ドル高(+0.73%)、ナスダック9ポイント安(-0.11%)でした。為替市場はドルが上昇し、ユーロが下落しました。引き続きFOMCタカ派維持+イタリア財政赤字目標が意識されています。 ドル円の上昇とユーロドルの下落は、既にトレンドになっているため、どこまでトレンドが進行するかを見極めるのみです。ドル円は113.20-30あたりにストップを置いて115円を目指す展開。ユーロドルは1.15以下へ下落した後の値動きに注目しておきます。米9月ISM製造業景況指数は59.8(予想60.3、前回61.3)と予想・前回ともに下回りました。それでもドル売りでの反応は一時的で、ドルは地合いの強さを保っています。 株も為替も今週は米重要指標をこなし、来週くらいから流れが変わってくると見ています。株価上昇の根拠に乏しいなかで急騰してきた事から、ブラックマンデーのような下げもあり得る環境になっているかもしれません。
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