7日21:30に発表された米8月雇用統計は、非農業部門雇用者数20.1万人増(予想19.1万人増)、失業率3.9%(予想3.8%)、平均時給・前年比2.9%(予想2.7%)と強い結果。平均時給・前年比が2.9%と、2009年6月以来の伸び。強い雇用統計に市場はドル買いで反応しました。
一方、トランプ大統領は対中追加関税2,000億ドル発動のタイミングを探っており、どうやら実施の方向。加えて2,670億ドル相当の追加関税も「すぐに」発動できるとしています。NYダウ79ドル安(-0.31%)、ナスダック20ポイント安(-0.25%)でした。
今週も対中追加関税やNAFTA再交渉の行方、日本に対しても貿易関連で圧力をかけてくるかに関心が集まっています。今月は米通商政策と9/25-26FOMC利上げ後に、ドル相場がどう動くかに注目しておきます。米中間選挙へ向け、新たな材料も次々と出てくるでしょう。
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