16日はバンク・オブ・アメリカの決算が予想を上回り、金融株が軒並み上昇しました。NYダウは44ドル高(+0.18%)、ナスダックは20ポイント安(-0.26%)でした。米6月小売売上高は0.5%(予想0.5%)、除自動車0.4%(予想0.4%)と、市場予想通りでした。
米中貿易摩擦の激化が懸念されている上海総合指数は、2016年1月安値2700ポイントで一旦下げ止まりました。反発も弱いことから、夏場にこれを割り込んでしまうか注目しておきます。本日は20:30ゴールドマン・サックスが決算発表、23:00〜パウエルFRB議長が半期に一度の議会証言を行います。23時以降はパウエルFRB議長の発言を受け、ドル中心に動きが出そうです。
ドル円は112円台後半から前半へ調整、3月安値104円台から引けるサポートラインを割り込むまでは、押し目買いが入りやすいでしょう。ドル相場は気迷いムードになっており、数日でドル買いからドル売りへ変化しています。ユーロドルやポンドドルは方向感が出にくくなっています。
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