28日のNYダウは98ドル高(+0.41%)、ナスダックは58ポイント高(+0.79%)へ反発しました。為替市場では、引続き米国と日欧の「金融政策スタンスの違い」が意識されドルが堅調、ドルインデックスは95ポイント台前半で推移しています。米1-3月期GDP確報値は+2.0%(予想+2.2%)へ下方改定されました。その他、FRBのストレステストでドイツ銀行が不合格となっています。
全体的にドル高がゆっくりと進行する中、豪ドルドルは米中貿易摩擦懸念から下落傾向、ポンドドルはブレグジットへの懸念から下落傾向にあります。また、新興国経済はドル高が続く限り苦しいでしょう。7月8月も米中貿易摩擦に絡み、何度かリスク回避の場面がありそうです。
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