14日のNYダウは68ドル高(+0.27%)、ナスダックは8ポイント高(+0.11%)でした。NYダウは8連騰、VIX指数も12ポイント台へ低下しており、リスクオン(安定)相場が戻ってきました。
イラン・北朝鮮へ通信機器を輸出していたとされる、中国通信大手ZTEに対する制裁が緩和される見通しとなった事が好感されました。
アルゼンチン・ペソは下げ止まらず1ドル24.99まで下落。ブラジル・レアルやトルコ・リラも、ドル金利上昇による資金流出懸念に晒されています。
一部通貨を除くクロス円全体では、株式市場のリスクオンを受けて円安方向へ動いています。
本日は主要通貨に関しては経済指標が材料になりそうです。新興国通貨ではアルゼンチン・ペソ安と、アルゼンチン当局の対応が話題になりそうです。
10:30 豪RBA議事録
11:00 中国4月鉱工業生産
15:00 独1-3月期GDP速報値
18:00 独5月ZEW景気期待指数
21:30 米4月小売売上高
21:30 米5月NY連銀製造業景況指数
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。