10日のNYダウは196ドル高(+0.80%)、ナスダックは65ポイント高(+0.89%)でした。
米4月消費者物価指数・前月比+0.2%(予想+0.3%)、コア前月比+0.1%(予想+0.2%)と、市場予想を下回った事を受け、利上げ加速観測が後退しています。
BOE金融政策、議事録、四半期インフレレポートでは、金利据え置きを7対2で決定、インフレ見通し・GDP見通しを下方修正しています。市場コンセンサスはハト派に傾いてしたものの、素直にポンド売りで反応しました。
直近は久しぶりに「円安」が目立ちました。武田薬品によるシャイアー買収を筆頭に、海外企業の買収に絡む実弾や思惑が市場で話題になっています。
その他、米10年債利回りは3%手前で横這い、CRB指数は204ポイント台へ上昇しています。
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