1日はドル高が進行しました。ドルインデックスは92ポイント台へ上昇し、年初のレベルを回復しました。ドル円は110円に迫り、ユーロドルは1.20大台を割り込んでいます。
NYダウは序盤大幅安で推移していたものの、日足200日線を割り込まずに反発しました。米4月ISM製造業景況指数57.3(予想58.5、前回59.3)と予想・前回ともに下回り、2か月連続の低下となりました。その他、米中通商問題、米企業決算が材料になっています。
本日は夜中にFOMC声明が発表されます。6月利上げ示唆があるか?に注目が集まっています。インフレ指標が底堅いことから、6月利上げはコンセンサス通り実施されそうです。
直近のドル高は積み上がったドルショートの巻き戻しが主因だったものの、英欧当局者のタカ派トーンが弱まったことも後押ししています。1-3月に比べると、積極的にドルを売りづらい環境です。かといってドル高が長期化するかも疑問。
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