27日のNYダウは344ドル安、ナスダックは3%近い暴落となりました。米中貿易戦争が交渉へ向かうとの見方から、上昇して始まった米国株は、NY引け際になって急反落となりました。
ドル円・クロス円は株価に沿う値動きで、米国株の急反落とともに円高方向へ動いています。
昨日のトランプ大統領は、中国に対し国際緊急経済権限法の発動を匂わせており、市場を不安定化させています。株式市場のボラティリティもなかなか落ち着いてこず、不安定な相場環境が長引いています。
良いニュースとしては、中朝首脳会談が25~28日に北京で行われていた事が判明、冷え込んでいた中朝関係に明るい兆しと受け取られ、市場もリスクオンで反応しています。
経済指標は、米1月S&Pケースシラー住宅価格指数+6.40%(予想+6.15%)、米3月リッチモンド連銀製造業指数15(予想22)、米3月消費者信頼感指数127.7(予想131.0)でした。
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