今週もトランプ政権が仕掛けてきた「米中貿易戦争」がテーマとなりそうです。中国サイドからは、米国債売り、iPhone不買運動、ボーイング機キャンセルなどの報復措置が考えられます。
日本も関税対象から外れておらず、今後の成行きを見ていく事になりそうです。週明けの日経平均株価は2万円に迫る場面があるかもしれませんが、引き続き日銀によるETF買いや本邦個人投資家のドル円買いが下支えになりそうです。
ドル円はチャート上は完全に崩れており、投機筋を中心に海外勢は売ってくると思われます。これに対抗する本邦個人や生保・輸入の買いは侮れない規模になっています。
ドル円が100円方向へ大きく突っ込むなら買いたいところですが、本邦個人がなかなか損切りしないため「例え下げても下げ足は鈍い」と予想しています。
相場の急騰や急落は「損切り」が絡んで誘発されるものですから、何か追加のショックが無いと難しそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。