15日は元スパイ暗殺未遂を受けた英露対立激化、ロシア外交官23人を国外追放との報道がありました。英メイ首相が激昂している様子が伝わると、ポンドが売られる場面がありました。
米国ではモラー特別検察官がトランプ・オーガニゼーションに対し、ロシア関連の文書提出を求めています。この報道にも市場はリスク回避で反応しています。
ドル相場はドルインデックス88-91ポイントで膠着状態に入っており、来週FOMCを前にショートカバーが入った模様。
投資家らは基本的にドル売りポジションを積み上げてきたと思われますが、長く相場が動かなくなってしまうとスワップコストが嵩みます。イベント前、ドルが動かない、スワップコストが嵩むといった理由で、ショートカバーに入っていると見ています。
経済指標は、米3月NY連銀製造業景況指数22.50(予想15.00)、米新規失業保険申請件数22.6万件(予想22.8万件)、米3月フィラデルフィア連銀製造業指数22.3(予想23.0)でした。米製造業の堅調さが伺えます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。