3日は主だった指標の発表はなく、前日の流れを引き継ぎ、米国株が3指数揃って史上最高値更新となりました。ダウは84ドル高(+0.37%)でクローズ。
ドル円、ユーロドルは大きな動きなし。2017年相場はここまで大きな波乱が無く、米株式市場は4月に仏大統領選(極右政党台頭懸念)+北朝鮮情勢を受けた調整、9月にも北朝鮮情勢を受けた調整が起きた以外は安定した相場でした。
株式市場がリスクオンの場合、為替市場も荒れた動きにはなりません。ショック0回の安定相場が続く結果となりました。
2017年ここまでの為替市場は、歴史的な低ボラティリティにより常に逆張りが有利、損失を出さなければ良いという相場だったと思います。
短期的な値動きは期待できなかったものの、ユーロドルは長期トレンドが転換した可能性があり、来年さらに上昇する可能性が出てきた1年かと思います。
ドル円は108-115を中心に上下どちらにも行かないレンジ相場でした。ドル円は長く持ち合った事から、大きな波乱が待ち受けているのかもしれません。
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