30日のドル円相場は110円台半ばへ上昇しています。前日に北朝鮮ミサイル発射を受け、年初来安値108.13と108円節目を何度かトライしたものの、下抜け出来なかったことから日足が下髭陽線となり、昨日は上昇しやすい地合いだったと言えます。
メルマガでも「一旦、買わざるを得ない」ということで、109円台を買い→110円半ばで利食っています。
短期的にドルの地合いが好転していた事に加え、米8月ADP全国雇用者数23.7万人増(予想18.5万人)、米4-6月期GDP・改定値+3.0%(予想+2.7%)、米4-6月期個人消費・改定値+3.3%(予想+3.0%)、米4-6月期GDPデフレーター・改定値+1.0%(予想+1.0%)、コア+0.9%(予想+0.9%)と強い結果が目立ったこともドル買いを後押ししました。
本日は月末に加え、明日まで米重要指標が目白押しです。結果を見ながら「どこまでドルが買い戻されるか」を見るだけの相場になりそうです。
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