6日の為替市場は円全面高となりました。ドル円は一時109.23まで下落し、仏大統領選で開けた窓を埋めています。米10年債利回り2.145%、ドルインデックス96.59と、ともに下落しました。
ドル円はまだ一気に崩れそうな雰囲気が無いものの、チャートの足形が悪く上値は重そうです。投機筋のポジションが円ショートなため、8日~9日に集中している一連のイベントで、リスク回避が起きた(悪い結果になった)場合には注意が必要。
本日も8日~9日のイベント、ECB金融政策・ドラギ総裁会見、英総選挙、FBIコミー前長官の議会証言を待つ相場。ポジション調整中心に、あまり大きな動きは無さそうです。今週はそれぞれのイベント結果と、それを受けた値動きに注目しましょう。
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