◇29日は中国が預金準備率50bp引き下げを発表しています。発表を受け一時株高+円安での反応が見られましたが勢いはありません。今日の上海総合指数を確認する格好。ユーロは軟調なCPI、10日ECB追加緩和、ロンドンフィキシングでの売りなどから下落しています。ユーロ円は24日安値を下抜け異次元緩和での上昇分を吐き出しています。ドル円は113.70売り→112.43で利食っています。112円台は目先中途半端なレベルであり、買いでも売りでもないでしょう。米国ではスーパーチューズデーに注目が集まっており、為替の面ではクリントンもトランプも円安誘導に否定的な立場を取っています。それでも投機の円買いは溜まりつつあり、下押しができるのかは疑問。その他、中国PMI、RBAキャッシュターゲット、米2月ISM製造業景況指数と材料が目白押しです。細かい上げ下げに振り回されないようにやりましょう。
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