
(出所:外為オンライン)
21日の米国株はまちまち。NYダウ19ドル安(-0.04)、S&P500種8ポイント高(+0.14%)、ナスダック総合78ポイント高(+0.38%)でした。為替市場はドル安。
参議院選挙での与党敗北は想定通り、石破首相が続投を表明したこともあり、織り込んでいる以上に円安へ振れることはありませんでした。
米金利低下を受けてドル安となり、ドル円が主導する格好でクロス円も小幅に下落しました。ドル円は147円前半、ユーロドルは1.17付近で引けています。
ベッセント米財務長官は、FRBの有効性を検証するべきとの見解を示すとともに、トランプ政権の意向を伝えに行った模様。
また、関税交渉については「タイミングより質重視」との姿勢を示しました。8/1までに合意するよりも、一時的な高関税で圧力をかけていく可能性が浮上しています。
8/1から高関税が課される可能性があるなか、日銀が7/30-31の会合で利上げに踏み切るとは思えません。万一利上げするのであれば、直前リークがあるでしょう。普通に考えれば据え置きです。
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