(出所:外為オンライン)
19日の米国株は上昇。S&P500種54ポイント高(+0.97%)、ナスダック総合245ポイント高(+1.39%)でした。為替市場はドル安。
S&P500は8連騰し、史上最高値を伺う動き。ナスダックも8連騰しています。
為替市場ではドル安が進行。ドルインデックスは101ポイント台へ下落しました。
ドル高は2022年の大幅利上げでピークアウト(ドルインデックス113)しており、今後は緩やかな下落へ移行しそうです。
米景気後退やFRBによる利下げサイクル入りによって、ドルを買う材料は無くなりつつあります。
ただし、ユーロや円にドル以上の売り材料が出れば、他通貨の下落によって下支えされるかも知れません。
また、中東地政学リスクが高まった場合もリスク回避のドル高になるかも知れません。
短期的には強弱感がはっきりしなくても、中長期的には緩やかなドル安となりそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。