(出所:外為オンライン)
9日の米国株は上昇。S&P500種24ポイント高(+0.47%)、ナスダック総合85ポイント高(+0.51%)でした。為替市場は小幅に円高。
最新の投機筋IMM円ショートは1.1万枚へ減少。直近最大だった18.4万枚から急減しました。
今週は14日(水)米7月CPI、15日(木)米7月小売売上高に注目。
22~24日のジャクソンホール公演を控えて、米重要指標が予想を上回るか下回るか関心が集まりそうです。
9月FOMCでの利下げ開始は既定路線。市場の関心は利下げ幅に移っており、0.25%なのか0.5%なのかを見極めるため、米CPIや小売売上高に注目が集まっています。
米重要指標が予想を下回れば9月0.5%利下げ確率が高まりドル安、予想を上回れば9月0.5%利下げ確率が低下しドル高となりそうです。
FRBが9月に利下げサイクル入りし、3~4回利下げを実施する頃には、景気がかなり弱くなっていると考えられます。
2025年の春以降、本格的な株安に警戒しています。
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