(出所:外為オンライン)
28日の米国株は下落。S&P500種22ポイント安(-0.41%)、ナスダック総合126ポイント安(-0.71%)でした。為替市場は円安。
米5月PCEデフレーター前年同月比2.6%(予想2.6%、前回2.7%)、コア前年同月比2.6%(予想2.6%、2.8%)と、予想通りでした。
米PCEデフレーターが予想を上振れず、前月から小幅低下することで、米利下げ観測が維持され、株式市場にとって良い状況が続いています。
米株式市場にとっては、利下げサイクルに入った後よりも、利下げ観測の状態が良いというのが過去のパターンです。
7月相場では、為替介入の有無と7/30-31日銀会合に注目しています。
今週は米6月ISM製造業景況指数から米6月雇用統計まで、米重要指標に注目です。
前回の日銀会合を通過してからの円安が止まらず、6月後半は大幅に円安が進行しました。
為替介入が実施されない限り、当面は円安トレンドが継続しそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。