(出所:外為オンライン)
3日の米国株は上昇。S&P500種63ポイント高(+1.26%)、ナスダック総合315ポイント高(+1.99%)でした。為替市場はドル安。
米4月雇用統計は、非農業部門雇用者数17.5万人(予想24.3万人)、失業率3.9%(予想3.8%)、平均時給・前年同月比3.9%(予想4.0%)と、予想を下回りました。
米4月ISM非製造業景況指数は49.4(予想52.0)と、予想を下回り、節目の50も割り込みました。
米重要指標が予想を下回ったことを受け、米金利が低下し、ドルが売られています。
ドル円は一時151円後半まで下落し、月曜高値160円前半から8円超下落する場面がありました。
激しい円相場の値動きについて、イエレン米財務長官は「介入はまれであるべき」と発言しています。
東京市場は本日まで休場。7日以降に本邦実需が戻って来ると、緩やかな円安が再開するかも知れません。
当面は先月29日までのような急速な円安進行は無さそうです。150-155円レンジで落ち着きどころを探る動きを想定しています。
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