(出所:外為オンライン)
1日の米国株は上昇。S&P500種40ポイント高(+0.08%)、ナスダック総合183ポイント高(+1.14%)でした。為替市場はドル安。
米2月ISM製造業景況指数は47.8(予想49.5)と、予想を下回り、16ヶ月連続の50割れとなりました。
植田日銀総裁は「物価目標の持続的・安定的達成が見通せる状況に至っていない」と発言。円売り材料となりました。
高田日銀審議委員は「見通せる状況になってきた」と発言しており、足並みが揃っていません。
植田総裁の発言を重視するなら、マイナス金利解除は4月との見方が優勢になりそうです。
今週は6日(水)にパウエルFRB議長が議会証言を行います。8日(金)は米2月雇用統計が発表される予定です。
イベント結果から米利下げ開始時期を探ることになり、ドル中心の動きとなりそうです。
ドル円・ユーロドルともに方向感がなく、膠着状態が続いています。そろそろ動いて欲しいところです。
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