(出所:外為オンライン)
31日の米国株は下落、NYダウ280ドル安(-0.88%)、ナスダック66ポイント安(-0.56%)でした。為替市場ではドル円・ユーロ円が堅調。
ユーロ圏8月消費者物価指数・速報値は+9.1%(予想+9.0%、前回+8.9%)、コア指数+4.3%(予想+4.1%、前回+4.0%)と、強い結果でした。
FRBとECBは景気よりインフレ抑制の姿勢。株価下落+ドル円・ユーロ円の上昇が続いています。
FRBとしては住宅価格・株価の下落は望むところで、需要を冷やす以外にコントロールできることがありません。
9月から量的縮小(QT)が本格化します。バランスシート縮小でもインフレが収まらないと、株価の暴落が起きやすくなるでしょう。
今月は9/2米8月雇用統計、9/8ECB金融政策、9/20-21FOMCに注目しています。
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