(出所:外為オンライン)
22日の米国株は下落、NYダウ47ドル安(-0.15%)、ナスダック16ポイント安(-0.15%)でした。為替市場はドル安。
パウエルFRB議長は上院議会証言で「インフレ押し下げに強くコミット」「リセッションの可能性あるが意図するものではない」と発言しました。
経済のソフトランディングは難しく、景気後退に陥る可能性を認めつつも、景気後退はFRBの意図するものではないとしています。
インフレが制御不能になっており、わざと景気後退(リセッション)や住宅価格下落を起こそうとしているとの懸念を払拭しました。
重要イベントだったものの、FRBがインフレ抑制に強くコミットしていることは織り込み済みで、決め打ちできない相場となりました。
英5月消費者物価指数(CPI)前年同月比+9.1%(予想+9.1%、前回+9.0%)、コア前年同月比+5.9%(予想+6.0%、前回+6.2%)でした。
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