(出所:外為オンライン)
7日の米国株は上昇、NYダウ87ドル高(+0.25%)、ナスダック8ポイント高(+0.06%)でした。為替市場はドル高。
米新規失業保険申請件数は16.6万件(予想20.0万件)と、1968年以来の低水準となりました。
FRB当局者からタカ派発言が相次ぎ、FOMC議事要旨でも利上げ加速+量的縮小(QT)開始が示唆されました。
米国の量的縮小(QT)ペースは前回の約2倍、政策金利は年末2.6-3.0%まで引き上げられそうです。
FRBが市場予想以上にタカ派へ傾いたことや、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて引き締めが遅れていたため、直近はドル買いが進行しました。
ドル円124円前半、ユーロドル1.08後半で推移。主要3中銀の比較では、FRB→ECB→日銀の順に引き締めが行われます。
目先はウクライナ情勢を受けて軟調なユーロも、年後半には上昇に転じそうです。
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