(出所:外為オンライン)
21日の米国株は下落、NYダウ631ドル安(-2.67%)、ナスダック297ポイント安(-3.48%)でした。為替市場はドル高、ドルインデックスは100.19。
前日に続き原油市場の混乱が株式市場の重しとなり、比較的好調だったナスダックも3%以上の大幅安となりました。
原油安によるオイルマネー流出(保有資産の取り崩し)が加速しています。加えて、原油安→株式市場からのオイルマネー流出という思惑も浮上。
メキシコ中銀は政策金利を6.50%→6.00%へ引き下げました。メキシコペソは、原油安+株安+利下げを受け、上値が重くなっています。
本日はトルコ中銀が金融政策を発表します。利下げ予想になっているものの、深刻な通貨安のなか利下げに踏み切れるか注目です。
高金利通貨は次の景気回復サイクルまで厳しい環境が続きそうです。3〜5年程度の長期低迷を見込んでいます。
戻り売りをしていたNYダウ先物を一部利食いました。NYダウは23,000ドルをサポートしており、FRBの量的緩和が下支えしています。
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