(出所:外為オンライン)
先週末の米国株は暴騰、NYダウ1,985ドル高(+9.36%)、ナスダック673ポイント高(+9.35%)でした。為替市場はドル円が大幅上昇。
投資家らのドル円に対する見方は「上値は重い」が大勢でした。戻りを売る投資家に対し、企業や金融機関は緊急事態へ向けてドル確保に動いたと考えられます。
FRBは1.0%の緊急利下げ+量的緩和を発表。また、FRB・ECB・日銀・BOE・BOC・SNBが米ドルの流動性確保へ向け協調行動を行うと発表しました。
市場のメインテーマとなっている新型コロナウイルスに関しては、欧州で急拡大しておりドイツが国境封鎖、米国でも影響が広がっています。
一方、先行して流行した中国・韓国では感染拡大が抑制されつつあり、中国の発表している数字を鵜呑みにするなら、まもなく患者が居なくなる勢い。
武漢では退院した患者が再発しているとか、中国政府が発表する数字は信用できないなど、不透明感も漂っています。
客観的に見るなら、米国の「中国本土からの入国制限」が解除されるかは重要でしょう。中国・韓国の入国制限を他国がどう扱うかに注目しています。
→詳しい投資戦略や保有ポジションは有料メルマガにて配信しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。