(出所:外為オンライン)
8日の米国株は大幅安、NYダウ313ドル安(-1.19%)、ナスダック132ポイント安(-1.67%)でした。為替市場はリスク回避で円高+ドル高。
トルコリラは米トルコ関係悪化を受け軟調、英ポンドは離脱交渉が紛糾して合意なき離脱懸念が高まり軟調でした。
米国務省はウイグル自治区での弾圧を理由に中国共産党幹部などへのビザ発給を制限すると発表。米年金資金による中国への投資規制観測も再浮上しました。
英国とEUの離脱交渉は紛糾しており、ジョンソン首相は最初から合意なき離脱を狙っていた節があります。おそらくEU離脱清算金を支払いたくないのでしょう。
合意なき離脱に持ち込み、巨額のEU離脱清算金や加盟金を踏み倒せれば、国内の社会保障に充てるという政策で票を集める事ができます。
今週は米中閣僚級会合、EU離脱協議と政治関連に注目が集まっていましたが、悪材料ばかりが噴出しリスク回避となっています。
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