(出所:外為オンライン)
先週末の米国株は下落、NYダウ98ドル安(-0.38%)、ナスダック81ポイント安(-1.04%)でした。為替市場はドル高、欧州議会選挙やブレグジットへの思惑からユーロやポンドが下落しました。
通商問題では、米国は中国に対してアクセルを踏み、日欧に対しては輸入自動車の関税を最大6ヶ月延期するとしてブレーキを踏んでいます。日欧中への圧力を同時に強めないようにして株価をコントロールしている様子。
トランプ大統領は、カナダ・メキシコに対しても鉄鋼・アルミニウムの追加関税撤廃で合意したと発表しました。
今週末から欧州議会選挙が予定されています。EU懐疑派・反緊縮財政を旗印にする政党がどこまで票を伸ばすか。
本邦1-3月期GDP速報値は、前期比+0.5%(予想0.0%)、年率換算2.1%(予想-0.2%)と予想を上回りました。住宅投資・公共投資がプラス、個人消費・設備投資がマイナスでした。
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