(出所:外為オンライン)
9日の米国株は下落、NYダウ138ドル安(-0.54%)、ナスダック32ポイント安(-0.41%)でした。
ダウは一時450ドル下落していたものの、トランプ大統領は習主席から素晴らしい書簡を受け取った、おそらく電話で会談するだろうとの発言を受け下げ幅を縮小しました。米中合意期待が盛り返しています。
今週は6日トランプ大統領のツイッター発言からリスク回避が始まり、今晩〜明日にかけ何らかの結論が出てきます。想定されているシナリオは、1.合意して関税引き上げ回避、2.決裂して関税引き上げ、3.関税引き上げも協議継続、4.関税引き上げを延期して協議継続の4つが考えられます。
劉鶴副首相が訪米したことや、昨日のトランプ発言から過度な悲観は後退しています。週末をまたぐ材料になったため、東京〜ロンドン時間は身動きが取れません。その他、21:30米4月消費者物価指数(CPI)にも注目しておきます。
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