先週末の米国株は小幅下落、NYダウ22ドル安(-0.09%)、ナスダック13ポイント安(-0.18%)でした。米2月雇用統計は、米2月非農業部門雇用者数2.0万人増(予想18.0万人増)、米2月失業率3.8%(予想3.9%)、米2月平均時給0.4%(予想0.3%)でした。
非農業部門雇用者数が悪かったものの、全体的に見ればそれほど悪くない結果。ドル円は一時110円後半まで下げる場面があったものの、結局111円前半へ戻して引けています。米国株も終盤に下げ幅を縮めました。
米1月住宅着工件数123.0万件(予想119.7万件)、米1月建設許可件数134.5万件(予想128.9万件)は、予想を上回りました。先週はECB理事会からリスク回避が加速しました。今週はEU離脱協議が大詰め、米1月小売売上高など重要指標にも注目が集まりそうです。
ようやく発表が追いついたIMMポジションも確認しながら、欧州通貨中心にトレードしていきます。
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