10日のNYダウは143ドル高(+0.48%)、ナスダックは3ポイント高(+0.04%)でした。米企業決算が注目を集める中、ペプシコの好決算などが株式市場を牽引しました。為替市場は円安+ドル高が進行、ユーロは独7月ZEW景況感調査-24.7(予想-18.0)の悪化を受け軟調でした。
本日はトランプ政権から2000億ドル相当の対中追加関税が発表されました。秋口にも発動する可能性があり、これに対する中国の報復も気になるところです。先週に米重要指標を通過しており、今週はいつも良好な米企業決算が中心テーマ。
8月や秋口は米中貿易戦争激化懸念が高まり、円高リスク回避という場面もありそうです。11月米中間選挙でこの問題が一旦落ち着き、その後はリスクオンへ向かう流れをイメージしておきます。まずは8月円高あるか?注目です。
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