18日は先週FRB・ECB金融政策を通過して静かな相場になりました。NYダウは103ドル安(-0.41%)、ナスダックは0.6ポイント高(+0.01%)でした。本日は朝からトランプ大統領が対中貿易戦争を初めており、リスク回避の円買いで反応しています。資源国通貨で中国関連と連想されている豪ドル円は81円台半ばへ下落しています。
トランプ大統領は11月中間選挙へ向けて、貿易戦争を激化させていると思われます。先週の金曜からこの話題が再燃しており、主だったイベントが無くなると材料視されるという繰り返しになっています。秋の中間選挙へ向けて夏場も度々材料にされそうです。特に赤字の大きい中国に対して強硬姿勢が目立つことから、上海総合指数が既に弱い動きをしています。ボーイングやキャタピラーも中国銘柄と言えそうです。
今週はECBフォーラム(18-20日)要人発言、米中貿易戦争の行方、24日(日)トルコ大統領選に注目しています。投資戦略は欧州通貨の戻り売りです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。