今週は重要イベントが続きます。まずは12日(火)米朝首脳会談がシンガポールで開催される予定になっています。トランプ大統領と金正恩委員長は、戦争でも核でもなくビジネスを中心に協議すると思われます。米国側の利益は北朝鮮資源(ウラニウム?)の開発、その他カジノから得意の不動産まで幅広い協議になりそうです。
トランプ支持層は米国内で約4割ですから、米朝首脳会談でも抵抗勢力との駆け引きが多く見られそうです。為替市場では、米朝首脳会談以上に13日(水)FOMC声明、ドット・チャート、パウエルFRB議長会見、14日(木)ECB金融政策発表、ドラギECB総裁会見に関心が集まっています。
FOMCでは年4回の利上げへコンセンサスが上方修正されるか?ECBはテーパリング議論をする予定になっており、量的緩和終了時期に関して何らかの発表があるか?ユーロドル中心の相場になりそうです。為替市場は先週末までで概ねポジション調整を終え、今週発表される重要イベントを待っている状態です。
イベント結果を確認しつつ、ポジションを作っていきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。